水道水の話
日本の水道水は、飲用可能です。水道局によると、生涯飲み続けても問題ない程度に、安全性が確保されているようです。
そのまま飲んでも良い
水道水をそのまま美味しく飲める地域・建物は、もちろんあります。私が小学生時代を過ごした自治体の水道水は、21世紀になって久しぶりに訪れた時、その美味しさに驚いたほどです。
沸かす
都市部に住んでいる、感覚が鋭敏で塩素処理による味の変化が気になる、などの事情がある方に、お勧めできる最も手軽で安価な方法は、水道水を12分以上沸かす、という方法です。アーユルヴェーダでは、朝起きた時に白湯を一杯飲むことが推奨されていますが、その白湯の作り方として紹介されている方法です。
ミネラルウォーターを買う
都市部に住んでいる方が、手軽に田舎の水を飲めるように、ペットボトルに詰められたミネラルウォーターが店頭や自動販売機で売られています。
海外の水を買う理由
日本の水は軟水ですから、体質を変えるために硬水を試してみたい、という方で、コントレックスのような超硬水を飲んでいる方もいるでしょう。
また、オーガニックにこだわりの強い方で、海外の水を買われる方もいます。オーガニック食品の品質基準(日本では有機JASという基準)が、ヨーロッパ、アメリカ、日本の順に、品質が厳しいからです。某大手飲料メーカーの内部情報によると、ミネラルウォーター販売開始時に、「ヨーロッパの品質基準マークをつけられないか」と検討したそうなのですが、充填工場を水源地近くに移転しないと無理で諦めたそうです。
国産の水を買う理由
そんな内部情報を聞いていた私は、充填工場が水源地に近くない以外はヨーロッパの品質基準を満たしているという国産の水が、価格競争で破格で売られていることに感激したものです。一時期は前述の「水道水を沸かす」アーユルヴェーダ方式を行っていた私も、近所に売っている格安の国産のミネラルウォーターの方が時間も含めれば効率的と考え、国産のミネラルウォーターを買うようになりました。
参考文献
アーユルヴェーダハウス
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