きれいな水を飲む【後編】

マクロビオティック

結論は浄水器

さて、贅沢にもミネラルウォーターを買う暮らしをしていた私ですが、マクロビオティックの料理教室で「野菜を洗う水も水道水ではダメ」と言われてしまいました。そこまでペットボトルのミネラルウォーターを買うのは、さすがにエンゲル係数が高くなりすぎる、と思った私は、再び新たな選択肢を求めることになり、浄水器を試すことにしました。

フィルターが外に出ている浄水器を選ぶ

蛇口に浄水器を取り付ける、という選択肢を除外していたのは、どの浄水器にも記載されている「フィルター交換時期でなくても異臭がしたら交換してください」という注意書きでした。鼻のすぐ前にあるもののニオイしか感じられない低嗅覚の私には、異臭が感じられない気がしたのです。しかし、鼻のすぐ前にフィルターをかざすことができる浄水器を発見しました。携帯浄水器のブリタアクティブです。

水を入れる口からフィルターのニオイを嗅ぐことのできる、低嗅覚症にお勧めの携帯浄水器ですが、1点だけ注意点があり、水道水に鉛が含まれていると浄化できないそうです。鉛の水道管は1990年以降に建てられた建物には使われていないそうです。水道で水を汲む前に、建物の築年数も確認し、古い建物の場合は、ミネラルウォーターを購入するなど、別の方法を検討しましょう。

蛇口にも浄水器を取り付ける

ブリタアクティブの順調な使い心地に気を良くした私は、一般家庭のように、水道の蛇口にも浄水器を取り付けました。異臭は感じていませんが、持ち歩いているブリタアクティブに比べて良い環境にある蛇口の浄水器は問題ないと思っています。これで安くて、きれいな水を飲むことができるようになりました。めでたし、めでたし。

宝石を溶かした水を飲む

浄水器を取り付けて、ペットボトルのミネラルウォーターを卒業したつもりの私でしたが、程なく、宝石療法に出会い、宝石の成分が溶けた水を飲むことにチャレンジすることになります。

浄水とミネラルウォーターの消費期限

宝石療法の瑪瑙(めのう)のページで述べた通り、満月の日に宝石を水に入れて3日間おいてから飲む、という方法は、消費期限を考えると現代ではどうするのが良いか、と悩みました。浄水器には、『汲み置きはせず、24時間以内に飲むように』と書かれています。一方でミネラルウォーターのペットボトルには、『開封後はすぐにお飲みください』と記載されています。

宝石療法はミネラルウォーターで行う

宝石療法が中世で信じられていた療法ということを考慮に入れ、なるべく中世に近い環境で行った方が良かろうという結論に至りました。塩素消毒をして、塩素を浄水器で取り除いた浄水よりも、水源で汲んで最低限のフィルターを通しただけのミネラルウォーターの方が中世に近いと考え、ミネラルウォーターのペットボトルを満月の日に開封、宝石を投入、3日おいて飲む、ということにしました。

参考文献

ヒルデガルドの宝石論

Amazon.co.jp: ヒーリング錬金術3 ヒルデガルトの宝石論 神秘の宝石療法 eBook : 大槻 真一郎, 澤元 亙: 本
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