野菜は根菜が良い

マクロビオティック

根菜を勧める理由

地中に根を張って育つ「根菜」は、私たちの体をしっかりと支えてくれる力強い存在です。

植物の中では陽性に分類される

土に育つ植物のうち、空に向かって育つものが陰性(遠心力)、地中に向かって育つものが陽性(求心力)とされています。空に向かって育つことは悪いことではありません。しかし、現代人の多くは、もっと高い地位を、もっと多くのお金を、と欲張った結果として、病んでいる人が多いのも事実です。地に足のついた生活を、という意味で、陽性の根菜が勧められています。更に詳しくは、「陰と陽の話」のページをご覧ください。

食物繊維が豊富

ごぼうやれんこん、さつまいもなどは、食物繊維がとても豊富です。腸の動きを活発にし、便通を促進してくれるので、便秘気味の方には特におすすめと言われます。しかし、繊維質が多いものは、噛まずに飲み込むと胃の中で長く残り、消化不良の原因にもなります。マクロビオティックでは、根菜が勧められると同時に「よく噛んで食べる」ことが勧められています。よく噛むことで、脳に「満腹」のサインが届きやすくなり、満足感が得られます。また、噛むことで唾液がたくさん出ます。唾液には消化酵素(アミラーゼ)や殺菌作用もあるので、口の中だけでなく、胃腸の働きを助ける効果もあるのです。

自然な甘みと満足感

根菜は加熱することで自然な甘みが引き立ちます。砂糖を使わずとも十分に美味しく、ダイエット中でも満足感のある一品になります。特に糖尿病治療中の方には、根菜の甘みを生かした食事をお勧めします。

オススメの根菜レシピ

マクロビオティックの根菜レシピの中から、オススメのレシピをご紹介します。

鉄火みそ

根菜を材料にして、みそを作るってどういうこと? と思える、マクロビオティックで「体質改善」できるとされている、秘伝のレシピです。近日中に当サイトにて写真入りレシピを公開予定です。

ゴボウのきんぴら

その辺のスーパーマーケットや、お惣菜屋さんでも見かけるきんぴらですが、マクロビオティックの作り方は一味も二味も違います。一時期、はまりすぎて市販のきんぴらが買えなくなったこともありました。マクロビオティック流きんぴらレシピも、近日中に当サイトにて写真入りレシピを公開予定です。

参考文献

からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て

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